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南部せんべい

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「南部せんべい」みなさんは耳にしたことがあるでしょうか。

こちらは昔、岩手県の家庭で、おばあちゃんが手作業で囲炉裏端で焼いていたせんべいだそうでです。

白米などを口にできない時代は、このせんべいが主食としても大切な食料だったのです。

様々な味の南部せんべいがありますが、当時の主流は胡麻せんべいでした。

今では「胡麻」「落花生」「醤油」の南部せんべいが巖手屋の定番商品となっています。

東北地方の各駅、空港で販売されていて、ネットでの注文も可能です。

私は色々な種類のせんべいが食べたかったので「たんねん」という7種類の種類が入っている詰め合わせを購入してみました。

中身はというと、定番3種類の他、りんごせんべい、厚焼きせんべい、小判型のせんべいが入っていましたよ。

まず初めは「胡麻」。

素朴な味わいながらも濃厚な胡麻の風味が際立っています。

せんべいにぎっしりと敷き詰められているごま…。

なんと1枚に1000粒もの胡麻が入っているそうです！何だか体に良さそうな気がしますね。

次に食べた醤油は少し濃い目の味わいが胡麻との相性抜群でした。

続いて落花生。こちらは噛むたびに口の中に豆の甘さと香ばしい風味が広がっていくのがすごくわかりました。

今度は厚焼きせんべいの落花生。こちらはせんべいというよりもクッキーでした。笑

落花生が丸ごと入っているのですが、厚めのクッキーとたっぷりの落花生でかなり食べ応えがありました。豆好きにはたまらないと思いますよ。

林檎せんべいはカリカリとした食感が特徴的でした。

甘酸っぱい林檎とせんべいの香ばしさが絶妙にマッチしています。こちらも人気のある商品だそうです。

小判型のせんべいは胡麻と落花生の2種類が入っています。小さめで少し柔らかいので小さいお子様も安心して食べれそうですね。

これらの他にも洋菓子風の商品も販売されています。

可愛らしいパッケージ、さまざまな種類の味…、この先もどんな商品が出てくるか楽しみですね。

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