丁稚ようかん / お取り寄せ通販情報と最新情報
丁稚ようかん
丁稚ようかんとは、滋賀県の近江八幡に伝わるようかんです。
比較的、安価で購入しやすいようかんを丁稚ようかんと呼びます。
丁稚とは、小僧という意味があり、金銭的にあまり余裕のない少年たちでもお土産に買えるようかんなので、「丁稚ようかん」という名称になったと伝えられています。
はるか昔、近江八幡の少年たちは関西へ丁稚奉公に行っていたそうです。
関西のお店に修行に行き、朝から晩まで働いて、ようやくお正月とお盆だけ地元の近江八幡に帰ることが許されます。
そのときに、家族へのお土産として、丁稚ようかんを購入したと伝えられています。
丁稚ようかんは、餡に水や粉をまぜて練り上げたものを、竹皮で包み蒸しあげたもので、切り分ける時も竹皮ごと切ります。
そうすることで、手を汚さずにようかんを持って食べることができるのですが、とても良く考えられていますよね。
食べてみた感想としては、さっぱりとした甘さで、もちっとした食感が特徴です。どこか、ういろうに似ているようにも感じます。
実は、丁稚ようかんは、近江八幡だけでなく、京都や福井など、他の地方でも販売されています。
どれも、比較的リーズナブルなようかんのことを「丁稚ようかん」と呼びますが、食感や味、製法に少しずつ違いがあるようです。
遥か昔から庶民に愛され続けた味として、それぞれの地域に根付いているんですね。
どの丁稚ようかんも、子供の頃におばあさんが作ってくれたようかんを思い出せるような、優しい味のようかんですよ。
ぜひ、お土産屋さんや和菓子屋さんなどで丁稚ようかんを見かけたら、手に取ってみてくださいね。
気になる地方の丁稚ようかんも、インターネットで取り寄せすることも可能です。丁稚ようかんで懐かしさを感じてください。
丁稚ようかんの新着情報
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