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霜ばしら
各都道府県の名物・お土産…
きっとみなさんすごく興味がありますよね。
そこで年中販売されているわけでもなく、買える場所も限られている『超レア商品』を紹介しようと思います。
それは九重本舗玉澤の「霜ばしら」という商品です。
こちらの品名を初めて聞いた人のほとんどが、どんな食べ物なのかまったく想像できないだろうと思います。
実際私も初めて耳にしたときはどんな食べ物なのかを全く想像できませんでした。
それでも気になり、長時間新幹線に乗って店舗に行き、やっと購入することができました。
こちらは宮城県の銘菓で、毎年10月~翌年4月に販売されています。
また、「お伊勢さん菓子博2017」にて最高賞の「名誉総裁賞」という素晴らしい賞も受賞したとのことです。
こちらは箱ではなく缶で販売されています。
缶を開けてもすぐに食べれません…。
米を原料とした「らくがん粉」の中に埋もれ、まるで宝石のように霜ばしらが入っているのです。
やっと霜ばしらを手にすることができた時の喜びは最高です。
口に入れてゆっくり味わって舐めようとしていました。
ですが!! 口に入れた瞬間とろけるように消えてしまったのです…。
すぐに消えてしまって残念という気持ちもありましたが、それよりもくちどけの良さに感動しました。
飴を食べている感じではなく、綿あめを食べているような感覚です。
商品のコンセプトが“冬だけ逢える やさしいくちどけ ”だったのですが、まさにその説明の通りでした。
一度食べてみないと分からない食感、ほんのりとした甘い香り…
いままでたくさんの人が虜にされて、店舗に行列ができ、購入することができなかったこともあるそうです。
私は一度食べて以来、毎年「霜ばしら」を買い求め、宮城県に行っています。
今年も旅行を兼ねての宮城への旅が楽しみです。
みなさんも宮城に旅行にいった際に、霜ばしらを思い出したらぜひ食べてみてくださいね。
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